Friends but No Allies

Friends but No Alliesの日記

食する

Esquire (エスクァイア) 日本版 2007年 10月号 [雑誌]  またしても、にくい企画の登場です。何って、つい先日発売されたエスクァイア(Esquire)の企画のことです。
 このところ外食日記ばりの外食続きな日々を過ごしていますが、本心をいえば、お家で極上ご飯を作って食べたいところ。
 別に高級食材を使わなくても、別に高度な料理テクニックを駆使しなくても、食材の美味しさを引き出して食すれば、極上の仕上がりになる、っていうのは言い過ぎですかね?
 いずれにしても、雑な作業や手間を惜しんだ作業じゃ、心は通じないって言うもの。完璧な出来よりも丁寧な出来であるほうが仕上がりに愛を感じます。気配りの効いた食事って良いですよね。

フォトイズ・・・

Personal Exposures  写真を撮って戴くことにしました。外国映画とかのワンシーンでよくあるような写真を。
 おじさんと呼ばれるような世代になってきたせいかも知れませんが、繋がりの強い友人や家族やパートナーの写真が欲しくなってきました。以前の僕であれば考えられないことです。
 もちろん、一瞬の美しさをフィルムの上に納めるという行為自体には昔から強く憧れてます。例えば、こういう瞬間と構図【エリオット・アーウィット(Elliott Ewritt)撮影】なんてストーリーがあって好きですね。

 世の中が美しい瞬間ばかりでありますように。

夢のような・・・

BRUTUS (ブルータス) 2007年 9/1号 [雑誌]  もう恒例とも言って良いBRUTUS (ブルータス) お得意の企画ですが、今回も内容が濃いですね。
 基本的に、一緒にいるだけで楽しめる人との会話と笑顔さえあれば楽しく過ごせる僕ですが、そこに美味しい食べ物の話が加われば、もうそれだけで、僕的にはかなり楽しめるエンターテイメントになります。
 他人と料理を謎々を解くように楽しむというのは、単なる個人的な意味での味覚・視覚・嗅覚上の快楽という枠組みを超えて、感性の交錯とでもいうべき心地よさがある様に感じます。同じ物を食しても感じることや表現されることって随分と違いますよね。食事というのは常に新たな発見が満載な行為です。という訳で、このお取り寄せ企画は読んで良し情報見て良しの好企画。

すとん、

 気がついてみると、すとん、と落ちてました、新しい世界に。古い世界から切り離されて、どうも別世界に来てしまいまったようです。僕には此処がどういう世界なのかはまだよく判りませんが、とても心地よい場所です。誰がなんといおうと僕は此処にいるつもりです。
 いずれにしても、やはり新天地を発見したからには旗を掲げないといけませんね。次に、掲げた旗を人に認めて貰う必要もありますね。そして最後には、地図に載せて貰わないといけませんね。新天地を確保するのも楽じゃありません。がんばらないと!がんばれ自分!

継受

ショパン:12の練習曲  レコードを沢山戴きました。その中の一枚がコレ←、ポリーニ演奏『ショパン:12の練習曲』。ピアノ教員をしていた伯母の遺品です。他界してもうすぐ3年になりますが、受け継げたことを嬉しく思ってます。
 時節がらなのかも知れませんが「継受」という事柄に敏感になってます。僕という存在自体が尊属からの「継受」の帰結ということを考えれば、本来もっと沢山の事柄を受け継いでゆくべきではないかとも思っていた処に届いただけに喜びも一塩ですね。
 あとは僕が、この「継受」したモノを引き継いでゆく後継者を育てていかなければいけないということですね。責任重大です。

ビビビな出会い

モーツァルト フィガロの結婚 (オペラ対訳ライブラリー)  実は少し前の出来事ですが、劇的な出会いがありました。人を介して紹介していただいた方ですが、とても素晴らしい人でした。今までに僕が出会ってこなかった、あるいは心に留まらなかった(すみません)タイプの人ですが、信頼でき無理なく安心して話せるかわいい人です。出会えたこと自体に、僕はビックリしています。きっと、僕自身の価値観や世界観あるいは人間観の変化したっていうことなんでしょうね。視点や視野が変化すれば自ずと見えてくる世界も変わるって言うものです。そういう意味では、いい人は意外と近くにいるのかも知れませんね♪

フランス名詩選 (岩波文庫)  非常に嬉しいことや悲しいことがあったときに引っ張り出して読んでみると、心に引っ掛かる言葉を見つけることができるのが、これ←『フランス名詩選 (岩波文庫)』。
 いつ読んでも印象的なのは、モーリス・セーヴの「デリー144番」ですね。「あなたのなかで私は生きる、あなたが側にいなくとも。自分だけでは死んでいる、現にここに在りながら。どれほど遠く離れていようと、あなたはいつも側に在り、どれほどこの身が近かろうと、それだけでは私は不在。私が自分のなかよりもはるかにあなたのなかで生きるゆえ・・・」というフレーズが好きですね。
 他にも、ヴィクトル・ユーゴーの「私の詩は飛び去るでしょう・・・(Mes vers fuiraient ...)」なんていう素晴らしい詩もありますね。

原文
Mes vers fuiraient,doux et frêles,
Vers votre jardin si beau,
Si mes vers avaient des ailes,
Des ailes comme l'oiseau.

Ils voleraient,étincelles,
Vers votre foyer qui rit,
Si mes vers avaient des ailes,
Des ailes comme l'ésprit.

Près de vous,purs et fidèles,
Ils accourraient,nuit et jour,
Si mes vers avaient des ailes,
Des ailes comme l'amour.


試訳
僕の詩は、甘く儚く逃げていくのに、
君の綺麗な庭へ、
翼が僕の詩にあったら、
鳥のような翼が。

僕の詩は、火の粉を散らしながら、舞い上がっていくのに、
君の微笑む暖炉のそばへ、
翼が僕の詩にあったら、
火の妖精のような翼が。

君のそばに、まったく変わることなく、
夜も昼も駆けつけるのに、
翼が僕の詩にあったら、
翼が、愛の妖精のように。


 だよなぁ〜って思ってしまう辺りがお馬鹿になっている何よりの証拠ですね。

拙い選択・良い選択

グラッサー博士の選択理論―幸せな人間関係を築くために  職業柄、院生さん達や学部生さん達と話す機会が多いのですが、皆さん、大なり小なり、何らかの不安を抱えているようです。もちろん、何らかの状況において不安を感じない人間、というのも問題ですが、一方で、一つの不安が導いてきた一つの行動が、別の不安を作り出して、問題を大きくしてしまっている人と見かけます。
 端からみていると「それは自滅。自業自得だよ。」と言ってしまいたくなる時もありますが、当の本人は何が状況に応じた正しい選択なのかというビジョンを持っていないので、ドンピシャで拙い選択をしてしまっているようです。判断力の欠如とか意志薄弱という一言で片付けるのは簡単ですが、単に迷子になってしまっているとしか言いようがありません。
 この『グラッサー博士の選択理論』という本では、他人をコントロールするのではなくて、自己の選択という自分自身がコントロールできる部分から、問題の解決へアプローチが示されてます。エッセイとして読めばなかなか楽しめますよ。その意味では、心の迷子向けかも知れませんね。ってだあれ?

やはり謎ですか・・・

結婚の謎(ミステリー)  やっぱり僕もお年頃ってことなんですかね?こういう本(←)が気になるなんて。アメリカの精神科医ウィリアム・グラッサー博士(William Glasser, M.D.)とその妻カーリーンによって執筆され2000年に出版されたGetting Together and Staying Togetherという本の邦訳です。
 心理系の領域では現実療法と選択理論の提唱者として有名な方のようですが、学問分野が異なっている僕にとってはエッセイのようなものですね。いずれにしても、本のタイトルを『結婚の謎(ミステリー)』とした方のセンスは抜群です。心理系のお勉強っぽいタイトルになっていたら絶対買わなかったと思いますよ。オイオイ。買ったのかよ。
 ○○っていう響きに弱い時期なのかなぁ・・・謎解きをしないといけませんね。

お手紙メール♪

恋の手紙 愛の手紙  先日のブログで郵便と手紙の話を出したので、本棚の中から引っ張り出して、半藤一利[著]『恋の手紙 愛の手紙』を読み返してみました。最近では携帯やメールでの連絡・調整ということが多くなって、個人的にはすっかり書かなくなってしまった手紙ですが、やはり携帯やメールにはない良さがありますね。
 本書では、一度は名前を聞いたことがある有名な人々の私信の一部が引用掲載され紹介されている訳ですが、あまりの大胆さに、読んでいるこちらの方が赤面してしまいそうです。人並みな言い方かも知れませんが「昔の人は凄かった・・・」の一言ですね。いや〜・・・参ってしまいますよ。ほんとに。
 確かに昔とは比べものならないほど便利になったかも知れませんが、人を労る気持ちや人の幸せを願う気持ちあるいは人を求める気持ちの強さは、それとは反比例して弱くなってしまったのかも知れませんね。
 さぁて。こちらも昔の人に負けないよう、心を込めてお手紙メール書いてみることにしましょうかね。あの人に♪やっぱりメールかよ。

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